転勤族の妻だって稼ぎたい!
自由に使えるお金が欲しい!
生活にゆとりを持ちたい!
お小遣い稼ぎなんて嫌。ガッツリ稼ぎたい!
そんな転妻さんへ向けて本記事では、転勤族の妻が正社員になるための方法をご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
子どもの教育に惜しみなくお金をかけたい!
少しでもゆとりのある暮らしをしたい!
夫の転勤で妻がキャリアを捨てる選択はもう古い!
「転勤族の妻は専業主婦をして家庭を守る」
どんどん上がる税金
教育にかかるお金だって年々増えている
それに輪をかけた昨今の物価の上昇
しかし給料は増えないという現実!
こりゃ“転妻=専業主婦”なんて悠長なことは言ってられませぬ…
妻がキャリアを捨てる?!
もったいない!もったいない!
「いざ!稼がねば!」
転勤族の妻が正社員として働く方法
ここからは転勤族の妻が正社員として働く方法を具体的に紹介していきます。
転妻が正社員で働く方法
フルリモートOKの企業に勤める
夫が単身赴任する
全国に支店がある企業に勤める
企業によっては、配偶者の転勤に合わせて一緒に異動させてもらえるケースがあります。
それは、以下の制度を導入している場合。
配偶者転勤同行制度
配偶者が転勤になった場合、転勤に同行する人が一緒に異動できる制度
条件として
全国に支店・支社があるような大手企業
国家公務員など
にはなりますが、この制度を利用することで転勤族の妻でもキャリアを捨てずに夫の転勤に合わせて仕事を継続することができます。
転勤族の妻にとっては非常にありがたい制度ですが、実際には導入してる企業はまだあまり多くないのが現状。
ただ、「配偶者転勤同行制度」は導入してなくても、配偶者の転勤に合わせて異動を考慮してくれる企業もあります。
私が見たケース…
私は以前、とある大手アパレルメーカーに勤めていたのですがそこの企業、同僚に転妻さんが結構いて。
というのも転妻さんたちは皆、旦那さんの転勤に合わせて全国各地を一緒に異動してまわっている人たちだったんです。
そのアパレルメーカーは、正社員以外のアルバイト・パートの場合でも配偶者の転勤に合わせて引っ越し先の店舗を紹介してもらえる仕組みがありました。
実はこういった考慮をしてくれる企業は今の時代は結構あります。
なのでこれから仕事を探す方はこういった部分をチェックしてみると良いかもしれません。
また現在仕事をしている人は勤め先の会社でこういった制度はないか確認してみると良いですね。
フルリモートOKの企業に勤める
フルリモートの正社員の仕事を探すのも一つの手です。
一昔前は「リモート」という言葉は聞き慣れなかったと思いますが、時代は大きく変わってきています。
コロナ禍の影響もあり、現在は積極的にリモートワークを取り入れる企業が増えました。
オフィスコストの削減
など、企業側にとってもメリットが多いリモートワーク。
住む場所を問わず同じ仕事を続けられるわけですから、転勤族の妻にとってももちろん良いことづくめですよね。
夫が単身赴任する
妻が既に正社員としての仕事が決まっている前提の話にはなりますが、夫に単身赴任してもらうのも一つの方法。
夫の転勤に左右されず、妻はキャリアを継続することができます。
ネガティブな印象を持たれがちな単身赴任ですが意外とメリットも多いんですよ。
単身赴任のメリット
子どもがいる場合、転校などによる子どもへの負担がない
マイホームの購入といったライフプランが立てやすい
ただ、これは子どもの年齢や転勤の頻度・環境にもよると思うので、家族でよく話し合う必要があります。
転勤族の妻が正社員で働くメリットとデメリット
ここからは、転勤族の妻が正社員で働くことでのメリット・デメリットを解説していきます。
メリット
転妻が正社員で働くことのメリット
・収入の安定
・ライフプランが立てやすい
・仕事が生き甲斐になる
収入面での安定
一番のメリットはやはり収入の安定です。
一昔前だと転勤族の妻=専業主婦というイメージが強くありましたが、令和をむかえ時代は大きく変わりました。
子どもにかかる教育資金も年々増加していますし、それに追い討ちをかけた昨今の物価の上昇。
プラス、転勤族ならではの出費もあります。
転勤族ならではの出費
引っ越しにかかる費用
「転勤族だから…お金がかかるから…」とひもじい思いをするのは御免ですよね。
収入の安定=心の安定です。
妻のメンタルは家庭内の雰囲気にも直結することなので、これは大きなメリットと言えるでしょう。
ライフプランが立てやすい
転勤族の妻が正社員として働くことでライフプランが立てやすくなります。
出産
マイカー購入
など。
何をするにもお金、お金、お金が大事な時代ですからね。
ぶっちゃけ、お金があれば大抵のことは解決します。
お金があれば喧嘩も減ります。
生き甲斐になる
女性にとっても仕事は一つの生き甲斐です。
また、家庭以外に自分の活躍の場を作ることは息抜きにもつながります。
私のはなし…
転勤族の夫との結婚を機に正社員を退職した私。
新天地で専業主婦デビューをしたのですが…良かったのは最初の2ヶ月だけ。
居場所が家庭だけ
↓
生き甲斐を見失ったような虚無感に襲われる
↓
視野が狭くなり夫婦喧嘩が増える
こんなことが度々起こるようになりました。
夫にたまには外の空気を吸うよう勧められるものの、自分の収入がないと外出しても楽しくないんですよね。
気楽なのは良いけど、メリハリも大事だなぁ…と。
その後、急いで仕事を見つけ(私の場合はパートでしたが)自分の収入を得たことで気持ちもパッと明るくなりました!
これはあくまで私のケースではありますけど、妻の居場所が家庭だけになると、見える景色も変わらず視野もせまくなってしまうんだと知りました。
▼正社員以外の働き方もチェックしたい人はこちらの記事へ
もちろん、全ての専業主婦さんが私の状況に当てはまるとは限りません。
専業主婦だって給料こそ発生しないものの立派な仕事だとは思っています。
特にこれまでずっとバリバリ働いていた人の場合は要注意!
ある日突然家庭にすっぽりと収まってしまうと、生き甲斐を見失ったかのような寂しい気持ちが湧くことがあります。
成功体験
自分だけの時間
これらは、仕事をすることで得られる特別なご褒美だと思うんです。
正社員となればなおさら。
妻でも母でもない1人の社会人としてキャリアアップを目指し達成することで、それは大きな生き甲斐につながります。
デメリット
転妻が正社員で働くことのデメリット
毎日忙しい
子どもの急病時の対応
転勤族の場合、近くに身内がいない場合が多いと思います。
となると夫婦ともに正社員で働いた場合、子どもの急病時の預け先問題が発生。
それとも病児保育やシッターを利用する?
特にも子どもが小さい頃は、思ってる以上に体調を崩します。
子どもへの負担を少なくするためにも、急病児の対応についてはあらかじめ夫婦でよく相談しておく必要があります。
▼子どもとの時間もしっかり確保したい人はこちらを。自由度の高い働き方を紹介しています。
毎日忙しい
転勤族の夫婦が2人で正社員で働くとなると、めっちゃ忙しくなります!
も子どもの有無や職種・勤務時間にもよりますが、家事育児に追われる日々になることは間違いありません。
夫婦どちらが負担が増えると不満が生まれてしまうので、家事育児の分担などはしっかり行うことが大事。
▼正社員とまではいかなくても「毎月金銭面で少しの余裕が欲しい」人にはこんな働き方もありますよ。
転妻が高収入を目指すためにはスキルアップをしよう
転勤族の妻になったのを機に新しい仕事を探す場合、フルリモートや在宅ワークの仕事を探す方は多いと思います。
昨今のコロナ禍の影響もありリモートワークの重要性が見直され、多くの企業で積極的に在宅での業務を取り入れるようになりました。
ここまで紹介してきたように、特別な資格・スキルがなくてもフルリモートの仕事を見つけることは可能です。
しかし、スキルがあった方がよりに有利に仕事を探せるのも事実です。
ということで、もしあなたが「フルリモートの仕事で大きく安定して稼ぎたい!」と考えるなら、スキルアップを検討してみることをおすすめします。
スキルを身につけることで
パート+副業という働き方も可能
将来的に完全在宅のフリーランスも目指せる
では、具体的にどんなスキルを身に付けると有利?
ポイントは、時代の流れを先読みすること
ここ数年、Web業界の躍進は目覚ましいものがあり、IT化が一気に拡大しました。
それに伴いWeb業界で活躍できる人の需要も増加中。
これは今後も続いていくことが予想されるので、Web関連のスキルを持っておいて損はない(むしろ得しかない?!)でしょう。
具体的には…
Webデザイナー
Webライティング
Webマーケティング
動画編集
など
これらは独学でも学ぶことは可能ですが、正直、自己流は遠回り&挫折しやすいという
デメリットがあります。「本気で稼ぎたい!」と思うならスクールが断然効率的。
転勤族の妻だって正社員になれます!「稼ぎたい」気持ちが大事
今回は、転勤族の妻が正社員として働く方法をご紹介しました。
転勤族の妻が正社員で働く方法
フルリモートOKの企業に勤める
夫が単身赴任する
もちろん、正社員になるのは簡単なことではありませんし、なってからも生活は忙しくなります。
ですが、転勤族の妻にとって金銭面での安定というのはめちゃくちゃ大きな心の支えにもなります。
今の生活をより良くしたい
家族で楽しく暮らしたい
そんな思いを持って、あなたは今この記事を見てくださってると思います。
私も同じです。
転妻として、理想の暮らしに一歩でも近付けるよう共に頑張っていきましょうね☆