「お付き合いしている彼は転勤族!このまま結婚すると私は転妻になる…転妻として自分は上手くやっていけるだろうか…」
あなたも今、そんな風に一人で悩んでいませんか?
分かります。
転勤族の彼との結婚は気軽には決められませんよね。
彼との結婚は嬉しいことのはずなのに、新しい環境での新生活や仕事のこと…考えれば考えるほど不安も出てきてしまうのが正直な気持ち。
住み慣れた土地を離れようとしているあなたなら、なおさら悩んでしまうと思います。
そこで本記事では、これから転妻デビューするあなたに向けて楽しい転妻ライフを送る方法を徹底解説します!
この記事でわかること
- 転妻に向いてるのはどういう人か
- 転妻として毎日を楽しむ方法
- 転妻にとって本当に必要なもの
転妻には「頑張りすぎない」人が向いてる
さっそく結論から言いますが、転妻にとって大事なのは頑張りすぎないことです。
転勤族歴8年の私が経験して思ったこと。
「頑張りすぎない」はほんっとに大事なこと!
真面目で完璧を目指そうとする人ほどドツボにハマってしまいますので要注意。
転勤族って見通しの立たないことばかり。
3年先どこに住んでいるかも分からない。
下手したら来年だって不明なレベル。
人間って、そういうはっきりしない状態にストレスを感じやすいんです。
あれもこれもと頑張りすぎると心が病んでしまう。
だからこれだけは最初に言っておきたいのです。
人生、自分の健康を犠牲にしてまで頑張る場面なんて一つもありません。
それは転勤族の妻であろうと、母であろうと同じです。
新婚さんだとついつい頑張り過ぎてしまいがちなので、一番大事なことをあえて最初に書きました。
ということで「頑張りすぎない」を念頭におきつつ、ここから本題の話に入っていきまーす!
転勤族の妻に向いてるタイプ
転勤族の妻に向いているタイプは
- ポジティブ
- 完璧主義じゃない
- 決断力がある
「全然当てはまらない…」とガッカリしているあなた!
ちょっと待って!
今は当てはまらなくても大丈夫!
人間、心がけ次第でこれからなんぼでも変わることができますから。
本記事では転妻として楽しい毎日を送るための方法も一緒に書いていきますので最後までご覧くださいねー!
ポジティブ
ポジティブを日本語にすると、「前向き」「積極的」。
これらは転妻にとってすごーく大事な要素。
転勤族はそうでない家庭と比べて、生活の変化が格段に多いです。
- 引っ越し
- 転職
- 子供の転校
これらは全て夫の転勤にともない起きる人生の変化。
この変化を前向きに捉えられるかは、転妻ライフを楽しめるかどうか?に直接影響します。
あなたがもし、「新しいことを始めるのが好きだ」「『知らないこと』があるとワクワクする」というタイプならば、転妻に向いてると言えるでしょう。
もちろん今は当てはまらなくたって良いですよ。
これから少しずつ気持ちをポジティブに変えていけば良いだけです。
ポジティブになるためには?
これは転妻も全く同じことが言えます。
転妻として生きていこう!と決めたなら、うしろなんて向かず前だけを見て。
受け身の姿勢では生活は良くならない!
自分で生活を良くする工夫をしましょう。
完璧主義じゃない
転勤族の妻が完璧主義者だと、心が病みます!
ある程度適当にゆるーく考えられるタイプの方が断然転妻に向いています。
もちろんこれは転妻だけに限った話ではありませんが、あまり肩肘張り過ぎては長い時間走り続けられないのでほどほどにってことですね。
知ってますか?
完璧主義者の反対語って「適当主義」って言うらしいです。
「適当」というと一般的に良い意味ではあまり使われませんが、ここで言う「適当」はほどよいという良い意味。
生活の変化が激しい転妻にとって、全ての出来事に100%の力を注入しては身が持ちません。
頑張り過ぎず、こだわり過ぎず「まぁいっか」の精神が大事。
ほどよく力を抜ける人こそ、転勤族の妻に向いてると言えます。
完璧主義をやめるためには?
自分が思う「完璧」って所詮自分が作り上げたものなので、決して正解なわけではありません。
↑と、私は日頃からこう思うようにしている。
完璧主義者って「失敗は絶対に許されない」という気持ちで生活してると思うんですね。
失敗=悪いもの。取り返しのつかないこと。
んで、失敗したくない!と考え過ぎて、最終的には動けなくなっちゃう。
完璧を求めている自分がいたら、それはものすごく視野が狭い状態だと思うようにしてください。
決断力がある
転勤族は何かと決断する場面が多いので、転妻として決断力は持ち合わせておきたいところ。
引っ越しにしろ、転校にしろ、単身赴任のタイミングだってそう…
正直“決断疲れ”するほどです。
ま、最終的には悩んでたってしょうがないんですけどね。
こうと決めたら腹をくくる!
潔く流れに身を任せる!
これ大事。
決断力を身に付けるためには?
決断力がない人の特徴って、
- 自分軸がない
- やることを後回しにしがち
- 決断する場面から逃げがち
「自分は決断力がないからー」と、普段から決断を人に委ねてしまったり、いわゆる幹事から逃げちゃうタイプ。
小さな決断から逃げていると、いざとなったときも自分の力では何も決められません。
決断力をつけるめには訓練が必要で、日頃から意識して小さな決断を繰り返すことで、徐々に決断力がついていきます。
転妻にとって本当に必要なものは「お金」です
一度きりの人生、綺麗事なんて言ってられませんのでこの際はっきり言います。
お金は大事!!
お金があればほとんどのことが解決できる。
夢のない話でごめんなさい。でもこれが現実。
もちろん、それは転勤族に限った話ではないんですが…
しかし、転勤族って余計にお金かかる種族なんですよ。
▼「転勤族は出費が多い?!」転勤族が余裕を持って暮らす方法をチェックする
転勤族でお金がかかる場面ベスト3
- 帰省
- 引っ越し
- 週末
帰省
1位はダントツで帰省です!
ほんっとこれ、バカになりません。
ちなみに我が家は現在札幌在住。
私も夫も東北出身なので、一度の帰省で約15万ほどかかります。
…15万ですよ?
これがコロナ以前は、多いときで年に3度。
え…45万?( ´Д`)
うそ?
冗談?
貯金…?無理でしょ(泣)
もちろん実家には帰りたいし、親に孫の顔も見せたい!地元の友達に会いたい!
お金には変えられないって言ったらそれまでだけど…でも現実問題、こんなにお金が減っていくとテンション下がります。人間だもの。
もしかしてもしかして、帰省費用まで出してくれる優良企業にお勤めの方もいるのかしら?(夫の会社はそういうのない( ´Д`))
世間から見ると転勤族=高収入=お金に苦労しない=妻・専業主婦のイメージがあるようですが、実際そんなことはありません。
我が家に関して言えば、リアルに年収は全国の平均くらいなので、子供2人いると私の収入がなければ生活するの厳しいです。
これが現実。
引っ越し
2位の引っ越しは説明するまでもなく。
会社から引越し手当が出る場合も多いと思いますが、結局何かとお金がかかり足が出てしまう。
引っ越しの機会に〜と戸棚や家電など大物をいろいろ買い替えたりもする。
あと、物件決めのための旅費など本人分しか出ない場合もあったりして、家族分の交通費は自腹になっちゃいます。
そんなこんなで結局お金がかかる!
これが現実。
週末
3位は週末!
週末?なんのこっちゃ?ですよね
ええとですね、具体的にいうと某ショッピングモールにかかるお金。
転勤族の場合、実家も義実家も遠方のことが多いので、必殺!週末の実家駆け込みご飯ご馳走になるのワザ!を使えないのです。
となると、、?
週末ずっと家にいるのも限界。
公園だってずっとは飽きるでしょ?(子供は良いだろうが親が限界ダヨ!)
てことは、行くのはショッピングモールしかないじゃないか!
フードコートで家族みんな食べると?
来たついでに〜と専門店街に立ち寄ると?
ついつい子供服フロアに足を踏み入れると?
そうなのです。
どんどんどんどん財布からお金が逃げていくのです〜〜
もちろん、ショッピングモールは何も悪くない。(あたりまえ)
むしろ子連れにとってはなんでも揃ったオアシスだと思っている。
家族にたくさんの喜びと笑顔をくれる最高の施設である。
しかししかししかし!
毎週行くとなるとお金がかかるのよ。
いかんせん、お金がかかるのよ。
これが現実。
収入を得られる仕組みを作っておくことが大事
ここまで、転勤族って何かと出費が多いことについて熱く熱く書かせていただきました!
転勤族の場合、お金面での不要なストレスをためないためにも、ある程度自分でお金を稼ぐ手段を考えておくことが大事!むっちゃ大事!
どんな場所でも役立つ資格を取っておくのもアリ。
SNSでの収益化だって一つの手段になります。
ちなみに私の場合は8年間の転妻生活の中で、パートにも出たり派遣社員も経験して、現在は在宅ワーク一本です。
自分の収入を得ることで転妻の心のゆとりはだいぶ変わります。
一昔前は転勤族の妻=専業主婦が主流でしたが、今はいろんな”働き方”ができる時代に変わりました。
在宅ワークはもちろん、正社員だってできます!
▼転勤族妻のさまざまな働き方についてチェックする
転勤族の妻になる以上「楽しむ気持ち」を忘れずに
ということで、今回は転勤族の妻に向いているタイプについて解説しました。
ポジティブ
完璧主義じゃない
決断力がある
これを見て、「自分当てはまらないかも…」と思っても、ぶっちゃけ大丈夫です。
世の中の転妻のほとんどが、最初は訳も分からずとりあえず結婚した人がほとんどだと思うんです。(もちろん私もそう)
その中で模索しながら転妻として生きやすい方法を自分なりに見つけ実践していけばOK。
今回はそのヒントとなればと思い、記事にまとめてみました。
一番大事なのは転妻を楽しむ気持ちです。
これからの転妻ライフがよりハッピーになりますように☆